©えーでるわいす/「天穂のサクナヒメ」製作委員会
皆さん、こんにちは。最近、お米に関するニュースが増えていると思いませんか?
備蓄米の放出や、農家から直接外国の方々が大量に米を購入しているため、米不足の懸念があるなど、お米にまつわる話題が多く取り上げられています。
日本人の主食であるお米が「お金の道具」としてしか見られていないように感じることもあります。
お米の生産には、農家さんのたゆまぬ努力があり、それが私たちの食卓を支えています。
しかし、この大切なお米の価値を軽視するような発言や政策を目にすることもあり、改めて「お米の大切さ」を学ぶ機会が必要ではないでしょうか?
そこで今回は、お米の重要性を楽しく学べるアニメ作品を2つご紹介します!
1. 天穂のサクナヒメ
お米作りは、強くなること――。
『天穂のサクナヒメ』は、2020年11月に発売された和風アクションRPGで、2024年7月にはテレビアニメ化もされました。
主人公のサクナヒメは、武神と豊穣神を両親に持つ神様。
鬼が支配する「ヒノエ島」で、鬼退治と米作りに挑む物語が描かれます。
この作品の特徴は、爽快なアクションと本格的な米作りシミュレーションが融合している点です。
田植え、育成、収穫など、日本古来の米作りの工程が細部まで再現されており、プレイヤーや視聴者は米作りの大変さと喜びを体験できます。
また、アニメ版では、サクナヒメが人間たちとの交流を通じて成長していく姿が描かれており、食べ物を作る大切さや仲間と食卓を囲む喜びが伝わってきます。
さらに、農林水産省とコラボレーションし、日本の農業やお米の魅力を広める取り組みも行っています。
©えーでるわいす/「天穂のサクナヒメ」製作委員会
詳細は公式サイトをチェック!
▶ 『天穂のサクナヒメ』公式サイト
2. ラブ米 -WE LOVE RICE-
お米の擬人化!? 楽しく学べるコメディアニメ!
『ラブ米 -WE LOVE RICE-』は、2017年に放送されたお米を擬人化したキャラクターたちが登場するコメディアニメです。
物語の舞台は、廃校寸前の「穀立稲穂学園」。
主人公のひのひかりをはじめとする新米5人が、米の人気を取り戻すためにユニット「ラブライス」を結成!
パンの人気が高まる中で、穀物の祭典「ハーベストショー」で自分たちの魅力をアピールしていきます。
作中では、各キャラクターが実在するお米の品種名を持ち、それぞれの特徴や個性が描かれています。
また、農林水産省とのタイアップも行われ、お米の魅力を伝える取り組みが話題となりました。
さらに、エンディング映像ではクックパッドとのコラボレーションで、米を使った料理が紹介されるなど、視聴者にお米の大切さや魅力を伝える工夫がされています。
© 腹8分目製作委員会
詳細は公式サイトをチェック!
『ラブ米 -WE LOVE RICE-』公式サイト
まとめ
日本人にとってお米は単なる食べ物ではなく、文化・伝統・歴史が詰まった大切なものです。
しかし、その大切さが軽視されることが増え、農家さんの苦労も十分に理解されていない現状があります。
今回紹介した『天穂のサクナヒメ』と『ラブ米 -WE LOVE RICE-』は、お米の重要性を楽しく学べる素晴らしい作品です。
政治家の皆さんにも、ぜひこれらの作品を観ていただき、お米の価値や農業の重要性を再認識してもらいたいですね!
みなさんも、この機会にお米の魅力を再発見してみませんか?