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『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』の劇場先行版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』が、公開31日間で興行収入25.3億円、観客動員数155.4万人を突破し、ガンダム映画シリーズ歴代2位の興行収入を記録しました。これは1982年公開の『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』の23億円超えを上回る快挙で、ネットでも大きな話題を集めています。
また、2月22日より上映後に“特別映像”が追加されることが発表されました。特別映像には「その先の物語が垣間見える」シーンが含まれており、SNSでは「新キャラ出るのか!?」「マチュの新カット、かわいい」「マチュのために見に行きます!」といった声が飛び交っています。
さらに、同日からは入場者プレゼント第5弾として、アニメーションキャラクターデザイン・キャラクター総作画監督の池田由美氏による描き下ろしイラストカードも配布されるため、ファンにとっては見逃せない展開となっています。
『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』とは?
『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』は、宇宙のスペース・コロニーで平穏に暮らしていた女子高生・アマテ・ユズリハが、戦争難民の少女・ニャアンと出会うことで、非合法なモビルスーツ決闘競技「クランバトル」に巻き込まれていくストーリー。
アマテはエントリーネーム「マチュ」を名乗り、GQuuuuuuX(ジークアクス)を駆って激しいバトルに挑む中、宇宙軍と警察の双方から追われる謎のモビルスーツ<ガンダム>と、そのパイロット・シュウジと遭遇。彼との出会いをきっかけに、世界は新たな時代へと動き出します。
本作は、『エヴァンゲリオン』シリーズを手掛けるスタジオカラーと、ガンダムシリーズのサンライズが共同制作する新たなガンダム作品で、日本テレビ系列にて放送予定。『-Beginning-』は、テレビアニメの一部話数を劇場上映用に再構成した先行版となっています。
監督は『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の鶴巻和哉氏、シリーズ構成は榎戸洋司氏、メカニカルデザインは山下いくと氏と、豪華スタッフ陣が集結。キャストも実力派が揃い、アマテ・ユズリハ(マチュ)役は黒沢ともよさん、ニャアン役は石川由依さん、シュウジ・イトウ役は土屋神葉さんが担当しています。
先行上映の成功と今後の期待
近年、テレビアニメの劇場先行上映は増えており、2023年公開の『鬼滅の刃』3期先行上映『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』も、公開10日間で興収20億円を突破する大ヒットを記録しました。
今回の『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』も、それに続く形で大きな成功を収め、ガンダム映画として歴代興収2位の座を獲得。この勢いが続けば、今後のガンダム作品における劇場先行公開の流れがさらに加速する可能性もありそうです。
また、ガンダム映画の歴代1位は2024年公開の『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の53.8億円ですが、『GQuuuuuuX』がどこまで興行収入を伸ばせるかにも注目が集まっています。
今後の特別映像の公開や、テレビシリーズ本編での展開を楽しみにしつつ、引き続き『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』の動向を追っていきたいですね!
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